【驚愕】材料を知るとゾッとするけど凄く高価な10のモノ

84ae98cd
0_e36

いわゆる希少価値があるもので、ものによっては、どうしてそれを食べようと思ったのか、最初に食べた人の勇敢さを称えずにはいられないものがある。主に食品だったり美容用に用いられるものだったりするわけだが、材料を聞くとひるんでしまう、そんな10のものを紹介しよう。

1. クジラの嘔吐物(竜涎香)

1_e31

ランカシャー、オーヴァートンのゲイリーとアンジェラ・ウィリアムズ夫婦は、ビーチを散歩しているときに、貴重なアンバーを拾った。ただ今、バイヤーと交渉中だ。アンバー(竜涎香)とは、ひと言で言うとクジラの嘔吐物だが、香水の原料として使われる。珍しいものなのでかなりの高値がつく。ふたりが見つけた1.57キロの塊は、7万ドル前後の価値になるという。

竜涎香はマッコウクジラの胆管や腸で分泌され、クジラが食べた固く鋭いものの通りを良くするために生成されるものと考えられている。それ自体はすごくいい香りがするわけではなく、ゲイリーに言わせると、イカと農場の肥やしの中間のような独特な香りがするらしい。

2. カース・マルツゥ

2_e29

生きた蛆虫に発酵させる腐ったチーズ。サルディーニャの人たちは、このとんでもないチーズを作るため、意図的にペコリーノチーズにハエに卵を産みつけさせる。生まれた蛆虫はチーズを消化しながら酵素を出し、それがチーズ脂肪分の腐敗を進める。このユニークな発酵プロセスによって、ねっとりしたチーズの塊ができ、人間が食べようとするときも、まだ中で虫がうごめいている状態だ。

この蛆虫は触れると15センチも飛び跳ねるので、食べるときは目を覆ったほうがいい。(このチーズを紙袋などで密封すると、酸素を奪われた蛆虫が逃げようとしてチーズからポロポロ落ち、袋の底に死骸が累々とたまるというおぞましい状態になる)カース・マルツゥは違法(理由は明らか)だが、入手できないわけではない。闇で取引される珍味として、1ポンド(435グラム)100ドル(1万1千円)ほどでこっそり売られている。

3. 羊のプラセンタ(胎盤)パック

3_e27

キム・カーダシアンやハリー・スタイルズ、ヴィクトリア・ベッカムまで、皮膚科医ルイーズ・デシャンの羊のプラセンタ(胎盤)パックに押し寄せている。デシャン曰く、このパックはお肌の免疫力を活性化させ、炎症を抑えるという。確かに、科学的にも動物の胎盤の幹細胞は、新しい組織の成長や再生を促すことは確認されている。汗と酢が混ざったようなにおいがするというが、確かな効果が得られると噂されている。

4. コピ・ルアク・コーヒー

4_e25

世界一高価なコーヒー、お値段なんと1杯1万円くらい。インドネシアのジャコウネコが食べて排出した未消化の豆を焙煎する。この小さな哺乳類は、ネコとイタチの中間のような姿をしている。

ジャコウネコは、農園を自由にうろついて、夜にコーヒーチェリーの熟れた果肉を食べ、残りは排出する。彼らの消化器官が体外に排出される豆に滑らかな光沢と独特なアロマを与えているようだ。この糞を集めてきれいに洗い、焙煎する。今日では、大規模なファームがジャコウネコをケージで飼って、豆を大量生産している。

このコーヒーがブームになってから、ジャコウネコの調査が何度も行われた。動物をケージに閉じ込め、コーヒーチェリーしかエサを与えないのは残酷で、動物の奇行や自傷行為につながるとして、動物愛護団体から問題視されている。

5. ウグイスの糞

5_e23

高級スパの美顔術でも行われている、ウグイスの糞を米ぬかと混ぜた粉を使った伝統的な日本の美容法。ニューヨークのスキンケアサロン、シズカには毎月、この施術を受けるために男女問わず大勢が押しかけている。この粉で肌をこすると、角質層がはがれてキメが細かくすべすべになり、美白効果もあるという。

アメリカでは珍しいが、日本では1600年代から俳優や芸者が採用してきた美容法だ。なおウグイスは大量飼育が難しく、得られる糞も少量であることから、市販の「ウグイスの糞」と称する商品は、ほとんどが別科ガビチョウ科のソウシチョウを飼育し得られた糞を原料に使用している。

6. ゾウの糞のビール

6_e21

2013年、日本のビール醸造所サンクトガーレンが、ゾウの糞に混ざっているコーヒー豆を使って、特別なビールを作った。日本語で糞を意味する言葉を使った、「うん、この黒」というしゃれた黒ビールは、高額にもかかわらず発売と同時に数分で売り切れたという。

ゾウの消化器官の妙から編み出されたこのビールのお値段は 3本セット(1本330ml)2200円、高いと思うかもしれないが、このビールを味わった人は絶賛している。

7. 自分の血液で美肌効果:ヴァンパイアフェイスリフト

7_e16

2013年、キム・カンダーシアンは、自身の血まみれの顔をツイッターに投稿した。肌が若返り、ひきしまるという1500ドルもの美顔施術をした結果だという。

アラバマの医師チャールズ・ルーネルズが考案したというこのヴァンパイアフェイスリフトとは、患者の腕から採取した血液から、遠心分離機を使って血小板を多血小板血漿(PRP)に分離し、これをレスチレンやジュビダームなどのヒアルロン酸注入製剤と混ぜて、顔に注射するというもの。コラーゲンを増やし、小じわやにきび跡を取り除くという。45分の施術はハリウッドで人気だが、痛みを伴う。お値段は1回10万円-15万円。

8. 人間の大便

8_e14

おぞましいもののように思えるが、これにはりっぱな理由がある。非営利組織OpenBiomeのおかげで、あなたの大便が年間1万3000ドル(142万円)の現金になり、人の命が救えるのだ。

冷凍されたあなたの大便は管理されて、ディフィシル菌感染症という病気に苦しむ患者のために使われる。この病気は、ディフィシル菌という腸内細菌が悪さをして、深刻な胃腸の障害、おもに下痢を引き起こし、患者は家から出られなくなってしまう。そこで、健康な人の大便を、内視鏡や鼻腔チューブ、カプセルなどで、患者の腸に移植することで、腸内バランスを整え、症状を改善する。

ドナーを見つけるのは容易ではないため、絶望的になった患者が友人や家族から大便の提供を受けて、自分でなんとかしようとすることもある。OpenBiomeの創設者の友人が当事者だったことがきっかけで、この初の全国規模の大便バンクができることになった。これまで、185の病院で2000件の移植に貢献している。

しかし、これは簡単に手に入る金額ではない。大便を提供する人は、単に健康なだけではなく、真の意味で健康でなくてはいけないのだ。ドナー手続きはあなたの普段の排便と同じくらい簡単かもしれないが、提供された大便の選考手続きは、輸血が朝メシ前に思えるほど大変だ。

9. ツバメの巣

9_e13

鳥の巣のスープは、特殊なアナツバメの巣から作られる。その巣は小枝、草、泥から成り、鳥の唾液で固められている。この唾液はにかわのようで、繊維質になっていて、炭水化物とタンパク質が結びついたmucoglycoproteinだ。カルシウム、鉄分、マグネシウム、カリウムを豊富に含んでいる。

この巣を水に浸けるか、蒸してスープを作り、ゼラチン質に溶かして食べる。乾燥させると、固いスポンジのようになる。唐朝(618~907年)以来、中国で珍味と考えられてきた。中国の医者は、喘息、気管支炎、皮膚病の治療や、活力を高めるためにこれを処方してきた。一皿5千円~7千円、キロあたり22万円する。

10. スカーレット・ヨハンソンの使用済みティッシュ

10_e14

2008年、女優スカーレット・ヨハンソンの使用済みティッシュが競売にかけられ、5300ドル(58万円)で競り落とされた。ヨハンソン曰く、ジェイ・レノが司会をつとめる、『ザ・トゥナイト・ショー』に出演したとき、共演者のサミュエル・L・ジャクソンに風邪をうつされたとのこと。レノにティッシュを渡されて、ヨハンソンが豪快に鼻をかむと、レノがセレブな鼻汁のついたこのティッシュに値打ちがでるかもと冗談めかした。翌日、eBayに出品したところ、この金額がつき、売り上げは慈善団体USAハーベストに寄付されたという。

出典:カラパイア

84ae98cd

この記事をみんなにお知らせ